総合工学プログラムの4つの特徴
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実験を重視した体験型授業を豊富に用意

様々な実験・実習を行う体験型授業が充実。

実践を通して知識を深く理解し、思考力も伸ばします。

実践的な学びで力をつける

総合工学概論Ⅱ

工学ゼネラリストとして新分野・新技術の開発を目指すにあたり、まず複合的技術領域の基本について講義で学修します。その後、少人数の班にわかれ、新製品や新システムの開発について実際に「調査・議論・提案・発表」までを行います。

総合工学グループワークⅠ・Ⅱ

少人数グループで与えらえた技術課題に取り組みます。グループでの議論や連携を体感し、技術解決の手順を体得することで、学生の自発的な行動を促します。eポートフォリオ・システムやタブレットPC、簡易ホワイトボードなど、様々なツールを活用することも学びます。

自発的に行動し、工学や科学を楽しんでください

植物遺伝育種学研究室

朝倉 史朗教授

座学で学んだ知識をより深い理解へと導き、科学的な思考力を伸ばすために、実験・体験型の授業は欠かせません。卒業研究では本格的に実験を行いますが、その過程で必要となる実験技術・作法の基礎も実験・体験型の授業で身につきます。

たくさんの種類の機械や器具、試薬を使ったり、さまざまな現象を目の当たりにしたりと、心踊るような感動体験が待っているでしょう。また、課題解決型学習を取り入れた授業が多く、新しい技術や製品の開発といった具体的な課題解決に取り組む中で、情報を収集する技術やプレゼンテーション能力も高められます。

これらは数人のグループで行いますが、自発的に行動し、さらに仲間と密に議論するなかで、自身のコミュニケーション能力を磨いてください。待っているだけでは創造的な活動はできません。本来、工学や科学は知的好奇心の対象となるような楽しいものです。実験でもグループワークでも、自ら積極的に行動し、目いっぱい楽しんでほしいと思っています。