応用物理学は新たな技術の開発を目指して、さまざまな領域をまたぐ幅広い学びです。「宇宙観測」と「ナノサイエンス」を大きなテーマとして新設される応用物理学科では、物理学を中心に据えつつ、総合工学プログラムの目指していた学科の垣根を超えて学ぶ姿勢を継承して、新たな分野を開拓するフロンティア精神に溢れた方を歓迎します。
1年次から実験・演習の科目を数多く用意。2年次には総合工学プログラムで培われたグループワークを取り入れており、問題解決型の演習をメンバーと共同で行うことで実践力とコミュニケーション能力を身につけます。またこれからの研究に重要な要素となるプログラミングの技術も1年次から卒業研究まで継続して学ぶカリキュラムとなっています。
総合工学プログラムでも要望の高かった、中学および高校での理科の教職免許取得が可能になります。
「教員」は幅広い知識と表現力を活かせる舞台の1つです。応用物理学科では専門の学びを深めながら教職科目を履修できます。
科学技術者にとって必要不可⽋な英語力の習得については、総合工学プログラムで実績のあるコミュニケーション重視のカリキュラムを用意。ひとつのクラスで集中して4技能を学び、グローバル社会でも通用する英語力を総合的に伸ばします。TOEICのスコアアップを学修の指標として取り入れており、これまでも多くの学生が成長を実感しています。
学科を超えた分野横断教育では、機械工学科と共に「宇宙理工学」の分野を学ぶことができます。総合工学プログラムで取り組んできた、異分野との連携する力と学際的な学びを継承しています。
化学生命学部は総合工学プログラムで用意されていた「化学」と「生物学」に関わることを、より深くトコトン学べる学部です。化学現象や生命現象の不思議やそのしくみを知り、それを実際の社会に役立てるために新たな技術開発やモノづくりに発展させていくことを目指します。
化学生命学部は「応用化学科」と「生命機能学科」の2つの学科があり、それぞれのカリキュラムで学ぶことになりますが、興味に応じてもう一方の科目も履修できるようになっています。基礎を学びながら自分自身の興味・関心にあわせて専門分野を選択していく、総合工学プログラムの思想が継承された学びがあります。
3年次からは「応用化学コース」「生命機能学コース」「環境生活科学コース」の3つのコースに分かれ、より専門的な学修・研究をしながら、問題発見および解決に向けた実践力を養います。総合工学プログラムの目指した、専門分野を持ちながら異分野との連携をリードできる人材育成を継承し、さらに高度な専門職業人としてのスキルを身につけることを目指します。
総合工学プログラムでも要望の高かった、中学および高校での理科の教職免許取得が可能になります。
「教員」は幅広い知識と表現力を活かせる舞台の1つです。化学生命学部では専門の学びを深めながら教職科目を履修できます。